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競馬コラムニスト・北野義則の競馬コラム「地獄の沙汰も3連単」2006

[最終更新日]2006/03/18

2006/03/18

 今週、多くの大学生を集めて就職面接の技能アップに取り組む番組をやっていて面白かった。

 最近は就職研究サークルなるものが各大学にあり、番組にも、そこに在籍する終始笑顔の学生が出ていた。一番採用したくない学生である。

 大事なのは「就職後」であり、「就職術」を研究した人など要らないからだ。彼らは就職そのものが目標だから、そこでゴールして終わってしまい、社員としてロクに機能しない。現実に大手マスコミにはそういう若者が結構いて、上司たちはよくボヤくのだ。

 今、多くの企業が学歴より性格テストを重んじる傾向にある。それ自体は正解だと思うが、受験者はどの企業の試験でも同じ項目に○をつけるから、同じ学生ばかりが複数の内定をもらうのだ。今後、そのテストを研究する学生が出てくるだろう。本末転倒である。

 学生に馬券を買わせてみて、穴馬探しの発想と潔さと危機管理能力を試した方がよっぽど参考になると思うのだが、暴論か?