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競馬コラムニスト・北野義則の競馬コラム「地獄の沙汰も3連単」2006

[最終更新日]2006/02/18

2006/02/18

 トリノ五輪のせいで連日夜更かしである。収穫は、カーリングの女子チームの面々がみんな可愛かったということだ(なんじゃそら)。

 必至で見てしまったのはやはりスピードスケートだ。どうしても楕円上を走り回る競技に惹かれるのである。タイムレースだが、これは絶対に競馬に応用できるぞ。

 16頭立ての場合、まず1枠2頭が時計を競う。続いて2枠2頭…8枠まで2頭ずつ時計を競い、最終的に時計上位3頭を3連単で当てるのだ。レースは8回見られ、たとえば千八ダなら15分は楽しめる。8枠のいずれかの馬が最後に逆転する展開もあるだろうから、大変な盛り上がりである。8回競ってもあくまでこれは「1鞍」であり、競馬法の盲点をつく大改革だ。

 競馬には展開や枠の優劣がつきまとい、純粋にその馬のポテンシャルを競う機会がない。馬券のシステムを変えずに、タイムレースという概念だけ導入して馬券を売るとは、名案である。どうせ外れるとは思うが。