競馬コラムニストの競馬コラム アーカイブ

競馬コラムニスト・北野義則の競馬コラム「地獄の沙汰も3連単」2005

[最終更新日]2005/10/29

2005/10/29

 菊は素晴らしかった。逃げ馬をゴール前で捕らえての3冠は初めてであり、競馬史上、最も絵になる3冠だったと思う。

 そこで競馬人気復興の今を機に、主催者にお客様の「目線」について再考を促したい。

 GⅠ当日は、芝コースのゴール板に縁取りの装飾がなされるが、誰が考えたのか。名乗りなさい。あの装飾が、向こう側にあるダートを目隠ししていることに気づかないのか。外国の場合は向こう側にコースがないからそうしているのだ。

 パドックの真ん中に関係者が入って談笑したり記念撮影したりする外国のマネもやめなさい。日本のパドックは狭いから。我々はあなた方を見に来たのではない。馬を見に来たのだ。馬体は、馬が向こう側にいる時のほうが見やすいのである。邪魔せんといて。不愉快です。

 今こそ猿マネはやめ、日本オリジナルの、胸はれる競馬文化を築き上げたいものである。