2007/02/24
瀬戸口調教師のラストウイークである。オグリにネオ、ラインクラフトにサムソン…。育てた名馬の名を挙げたらきりがない。
仲間うちで「セトレン」とたたえられた師の連闘策で、どれだけ穴馬券を獲らせてもらったか。馬券的にも痛い。
馬を早くおろし、強気に戦略的に、馬に試練を与えて強くする師の調教術は素晴らしく、腫れ物に触るように強い馬を小出しにし、競馬を盛り下げる調教師は見習うべきである。近代競馬もクソもあるかと言いたい。
今週でもどれだけ強気か。自分の花道は自分で演出する格好よさ。重賞に何頭出しまんねん。また、どれも馬券的にそそるところが憎いのだ。
オグリに魅せられて競馬に染まった人たちは、大きな節目を迎えることになる。この機会に師と一緒に引退するというのも粋な選択かもしれんぞ。
ボクみたいに、それよりズッと前からドップリ漬かってる奴には何の関係もない話だけど。