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競馬コラムニスト・北野義則の競馬コラム「地獄の沙汰も3連単」2006

[最終更新日]2006/12/02

2006/12/02

 今週の阪神から、いよいよ新コースのお披露目である。例によって何か突っ込みを入れてやろうと思ったが、今回はどうしょうもない。いい競馬場になったもんだ。

 ただ、航空写真をみるかぎり、内回りの3角地点からコースを曲げ始めると、外回りの3角はもっと緩やかにできることが分かる。土地の分だけ目いっぱい使おうとする、いかにも日本人が考えたコースなのが面白い。

 個人的な不満は、コースが広くなった分、紛れが少なくなる点である。事実、新潟もそうなり、馬券の回収率が大幅にダウンした。今後は外回りの仕掛けに慣れた騎手が人気の差し馬で内回りに乗ってきたときが穴の勝負時である。ここまで限定されると苦しいけど。

 スケールのでかいコースを作ることには賛成である。ただ、その分、小回りも増やすのが公平というものだ。カーブの一番きつい地点がゴールとか。どうせ馬券が外れるにしてもである。