競馬コラムニストの競馬コラム アーカイブ

北野義則の競馬コラム「実録 二億円事件簿」

[最終更新日]2015/06/16

2012/11/25
 ジャパンCに一線級の外国馬が来なくなって久しいが、騎手のほうは年々粒がそろってくる感じで、今年も多くの渡り鳥たちが、世界中からエサ場を求めて飛来する。
 国際騎手招待レースもスリリングで楽しめるのだが、奴らは何をしよるか分からんだけに、オチオチ馬券も買えないのが玉にキズである。
 今週、日本でもおなじみのダミアン・オリヴァー騎手が、本国オーストラリアで、自分が参戦したレースで他馬に87万張り、10ヶ月の騎乗停止処分を食らいよった。40歳のええ大人が。ほんま、何をしよるか分からん。
 しかも、自分の馬は6着に入れ、馬券が的中。すごいもんだ。麻雀でもゴルフでも釣りでも、普通は自分に賭けるものなのに(ひょっとして違法かも)、戦う相手に賭けるという見上げた根性、やっぱり外国人騎手はスケールが違うのである。
 というわけで、騎手には自分が出ていないレースに限り、馬券をガンガン買わせるべきだろう。自分のちょっとしたミスが客には大打撃となり、時に人生まで狂わせることを強烈に実感し、気を引き締めてもらうためである。ボクの場合は、もう手遅れなんだけど。