競馬コラムニストの競馬コラム アーカイブ

北野義則の競馬コラム「実録 二億円事件簿」

[最終更新日]2015/05/18

 体操界に新星が飛び出した。17歳で「後方伸身宙返り4回ひねり」という床の大技を決め、史上最年少で代表に選ばれた白井健三選手である。

 テレビで見たが、その華麗さに魅せられる。試しに布団の上でやってみたが、1回転が精一杯であった。しかも、手を着かずに着地することはほぼ不可能である。

 それにしても、その新技の命名が「シライ」てどうなの、それ? シライ・スクリューとかシライ・レボリューションとか、一工夫あってもよかろうに。こういった歴史に刻まれるものはプロのプランナーなどを集めてじっくり決めるべきで、ボクらだって番組タイトルを決める際は、白髪が増えたりするものだ。

 というわけで競馬界も「兵庫特別」みたいな何の魅力も工夫もない命名が残っているものの、最近は「アイビス・サマ―ダッシュ」的なシュッとしたものが増えたのも事実で、いいことだ。

 馬名もしかり。ネーミングは世間の注目、ひいては購買意欲面でまさに命であり、関わる人たちは頭の中が真っ白になるまで悩むべきである。それと的中率に何の関係もないことがツラいと言えばツラいんだけど。