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北野義則の競馬コラム「実録 二億円事件簿」

[最終更新日]2015/05/18

2013/09/29
 楽天がリーグ制覇。素直に喜びたい。10年前、我が阪神に火をつけた星野さんはやはり名将であり、間違いなく「持っている」と思う。しかし、一番感心するのは、彼が「粋である」ことだ。殊勲のマー君を胴上げ投手にすべく、わざわざ抑えに持ってくる粋な計らいには、感動すら覚える。

 同様に、巨人の原監督も、齢を重ねて粋になった。胴上げ前の最終回、優勝に貢献した山口、マシソン、西村の豪華リレ―で1人1殺。ファンの心を掌握しており、敵ながらアッパレである。

 粋は、意気、活きに通じる。わが国に今、一番足りないものがこれである。みのもんたが女子アナのお尻をちょいと叩いた程度でマスコミが騒ぎ立て、スケルトンの若手選手たちが宴席でお触りゲームしていたのを黙認したという理由で越選手(部長)が処分され…。若いもんが楽しんでるなあと、ニコニコ笑って見てたら処分かよ?

 シャレのわからん堅物が増え、聖人君子養成所と化しつつある「無粋」な国、日本。そんな中で不良中年・北野義則、ムチャクチャな馬券をゆわして暴れまくり、この国を立て直す所存である。空振り続きだけど。