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北野義則の競馬コラム「実録 二億円事件簿」

[最終更新日]2015/06/16

2013/07/28
 英王室の王子誕生、おめでとう。と、ひとまずお祝いを述べておき、とにかくこの国には驚く。王子の名前まで賭けの対象とは。ジョージに決まったが、それが1番人気だったのがまたすごい。

 しかしこれは、公正な賭けとは言えない。発表前に王室に近い者が友人に漏らし、友人がボロ儲けして漏洩者にキックバックすることも可能だからである。お国柄が大らかだからこその賭けであり、性別当ても同様だ。それなら、体重を賭けてほしかった。選択肢が多いし、結果3800グラムはかなり大きな子で、大穴馬券になったに違いないのだ。

 「まだマシ」がキーワードだった今回の参院選は、押し出された人気馬がそのまま勝って馬券にならなかったろうが、AKBの総選挙は8連単などで賭けても面白いだろう。賭けとなると目の色変わるオヤジたちも参加し、情報欲しさに若者との交流が増えるからである。逆に、週明けごとの株価当てなどもいい賭けだろう。若者が経済に興味を持つからだ。

 賭事をマイナスにばかり捉える発想は貧困である。国民が何にでも興味を持って考えるイギリスという国は偉いのだ。