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北野義則の競馬コラム「実録 二億円事件簿」

[最終更新日]2015/06/16

2012/10/21
 今、ボクの周りで大流行している馬券、それは驚くなかれ単複である。もっとも原始的かつシンプルな馬券だ。
 この「シンプル」こそが最大のウリで、「この馬だっ」と思ったらその単複を買えばいいというシンプルさは、「馬券を間違わない」ことを意味する。つまり、3連単で人気薄の軸馬を当てながら相手が抜けたり、馬単の配分を誤って儲け損ねたりというミスが一切、発生しないわけである。
 邪念を捨てて高目を追求せず、1年間、単複だけを買い続けると相当浮くことは、既に自分で立証済みだ。ただし、単を2割、複を8割の配分で買い、取捨の決定は、単ではなく複のオッズで決めることが絶対ルール。単はオマケと考えることが肝要で、単だけでも複だけでも勝てない。
 これを守り続けてキツい勝負を避けると、たとえ老後に年金制度が破綻しようが、競馬がある限り生きていけるのだ。
 しかし、ボクは死ぬかも知れない。浮き分をWIN5に突っ込んでいるからである。名づけて、両極端作戦。小遣いが目減りしないのがこの作戦の自慢だ。そんな小さいことだけが自慢というのもどうかと思うけど。