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北野義則の競馬コラム「実録 二億円事件簿」

[最終更新日]2015/06/16

2013/03/17

 馬券で1億以上稼いで申告しなかったとされた元会社員が、課税処分の取り消しを求めた民事訴訟の口頭弁論が今週始まり、国側は争う姿勢を示したらしい。本気かよ。

 担当裁判官が競馬好きかどうかも関係するが、もし原告敗訴のアホな判決が出た場合、皆、馬券なんて怖くて買っとれんとなるので、売り上げはガタ減りする。それは言うまでもなく、国庫納付金がガタ減りすることを意味するのだ。国も、自分で自分の首を絞めてることぐらい気づけよ。

 競馬会も「訴訟の当事者ではないのでコメントは差し控える」は違うだろう。えら当事者でしょ。

 そこで、当欄で不発続きなのは棚に上げ、仮にボクが実際に2億当てて札束に埋まる写真が載った場合の経費を、国の言い分で計算しておく。
 馬券の経費は100円だ。何千点買おうが、当たるのは一列だからである。予想用のサンスポ代や専門紙代、週刊Gallop代ぐらいは経費と認めてくれるだろう。それがどうした。せいぜい2000円だ。つまり、1億9999万8000円が課税の対象になる。

 当てても誰にも言いません。先に謝っておきます。許してね。