競馬コラムニストの競馬コラム アーカイブ

北野義則の競馬コラム「実録 二億円事件簿」

[最終更新日]2015/06/16

2013/02/17

 IOCが五輪競技からレスリングを除外する勧告を出し、激震が柔道からレスリングへ波及。どこの協会も油断ならない状況である。レスリング協会は何も悪いことはしておらず、もちろん慢心もしていない。日頃の媚びへつらい不足が除外の一因というのなら、IOCはクソ食らえ団体だ。
 観客数や視聴率などといった人気指標や、放映権料や広告料などといった金銭問題と競技の種類をリンクさせること自体が愚行であり、それは五輪精神から逸脱する。なのに、五輪をビジネスや裏金のタネと位置づけ、計算づくで競技の入れ替えを発生させている腐れ理事どもが幅を利かせる現状に、誰も口を出さないのが情けない。
 東京も他国も立候補をやめればいいのだ。ヨダレ垂らし委員どもの接待費が省けるばかりか、どこも手を挙げなければIOCのほうが慌て出し、開催地探しに金を持ち出す事態になって愉快なのだ。協会には、今後も一切媚びるなと言いたい。
 五輪に競馬がないのが不思議である。世界の名馬と騎手が一堂に会して疾走する姿は壮観だろうに。もちろん指定5レースの勝利国を当てる「ゴリン5」も売りなさい。