競馬コラムニストの競馬コラム アーカイブ

北野義則の競馬コラム「実録 二億円事件簿」

[最終更新日]2015/06/16

2013/01/13

 物忘れと忘れ物がます ますひどくなった。自信を持って言えるが、間違いなく、あと数年でボケる。その時はどなたか当欄の後任をよろしく。

 今年も「アレアレ会」の新年会が、お初天神近くにある和田アキ子経営の高級しゃぶしゃぶ店で行われた。高いの何の。ちなみに、隣は金本智憲のお好み焼店だ。みんな副業に忙しく、何かしら幻滅する。

 会はテレビ業界ベテラン諸氏の集まりで、「ほら、アレやん、アレ」と、ボケて何の名前も出てこず、アレを連発するなかで、アレの正体を推理し合い、正解が出た時、手を取り合って喜び合うというアホみたいな会である。

 「今度、あの店で飲も。あの店てアレやん、ほら、あの何とかいうビルの地下。何とかいう交差点の角のビルやん。あの交差点、ほら、あの何とか駅の南側の…」。

 「どこやねん!」手掛かりすらない時もある。

 先週末、梅田に出たまではいいものの、何をしに来たかまるっきり忘れた。症状は深刻である。仕方ないので馬券を買って帰り、討ち死に。「あ、これ、よう考えたらあの時のあの馬か」

 当たるわけがない。