「カルト・ヨーロッパ48」カテゴリーアーカイブ

ヨーロッパ・カルト・ムービー厳選48作

ピアニスト

[最終更新日]2015/10/06

ピアニスト ピアニスト
La Pianiste/ Michael Haneke

2001/オーストリア他

監督:ミヒャエル・ハネケ

 

作品採点 ★★★★★★★★★
カルト度 ★★★★★★★★★★

歪んだ性癖を持つ美人ピアノ教師を主役に据えた狂気の愛憎劇。内容はまさに狂気の面白さで、最後の最後まで狂気を貫き、カンヌ映画祭でグランプリを獲得。名女優イザベル・ユペールが野ションしたり、自ら性器を傷つけるシーンが鮮烈。

ビリディアナ

[最終更新日]2015/10/06

ビリディアナ ルイス・ブニュエル ビリディアナ
Viridiana / Luis Bunuel

1961/スペイン

監督:ルイス・ブニュエル

作品採点 ★★★★★★★★★
カルト度 ★★★★★★★★★★

 
 
 

世の常識に反逆し続けたブニュエル監督が、茨の冠を焚火で焼き尽くす尼僧を描いて国外追放となった問題作。ブニュエルは以降、メキシコに活躍の場を移した。カンヌ映画祭グランプリ受賞の大傑作。

フリークスも人間も

[最終更新日]2015/10/06

フリークスも人間も
フリークスも人間も
Of Freaks And Men / Aleksei Balabanov
1998/ロシア

監督:アレクセイ・バラバノフ

 

作品採点 ★★★★★★★★★★
カルト度 ★★★★★★★★★★

 
 
 

悪魔的なSM写真家とその手下たちの策謀により、ブルジョワ家庭が崩壊するさまを描くカルト・ムービー。セピア調の映像により、異様なエロティシズムを見事に醸し出している。

ブルジョワジーの秘かな愉しみ

[最終更新日]2015/10/06

ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972) ルイス・ブニュエル  [DVD]
ブルジョワジーの秘かな愉しみ
Le Charme Discret de la Bourgeoisie / Luis Bunuel

1972/フランス

監督:ルイス・ブニュエル

作品採点 ★★★★★★★★★★
カルト度 ★★★★★★★★★★

 
 
 
ブルジョワたちの醜い生態を、その食欲と性欲を中心に描く風刺コメディ。レストランの急な閉店、品切れ、兵隊の突入、射殺事件の発生などにより、ブルジョワグループが、直前で目の前のごちそうが永遠にオアズケになるさまを描き続ける。

この前身が、ブルジョワたちが永遠に屋敷から出られなくなる不条理劇の大傑作「皆殺しの天使」(1962・メキシコ)である。

変態島

[最終更新日]2015/10/06

変態島 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ 変態島
Vinyan /Fabrice Du Welz

2008/ベルギー他

監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ

 

作品採点 ★★★★★★★★★★
カルト度 ★★★★★★★★★★

 
 
 

行方不明の子供を捜しにインド洋の島へ渡った夫婦が、地獄のような島での生活の果てに、そのまま帰れなくなるという、ただそれだけの超カルト映画。エマニュエル・ベアールが母親役を泥まみれで演じている。

真夜中の恋愛論

[最終更新日]2015/10/06

真夜中の恋愛論  ミシェル・ドヴィル [Laser Disc]真夜中の恋愛論
Nuit D’ete En Ville / Michel Deville

1990/フランス

監督:ミシェル・ドヴィル

作品採点 ★★★★★★★★★★
カルト度 ★★★★★★★★★★ 

 
 
 

都会の夏の夜に出会った男女が、アパートの一室でベッドを共にして語り合う。ただ、それだけの映画。セリフの殆どがベッドの上で展開されるという超安上がり作品だ。

水の話

[最終更新日]2015/10/09

水の話 ジャン=リュック・ゴダール他 水の話
Une Histoire D’eau Ongyilkossagtma, Svetlo, Tma Unusual Ground Fllor Conversionrige

1958/フランス
監督:ジャン=リュック・ゴダール他

作品採点 ★★★★★★★★★★
カルト度 ★★★★★★★★★★

 
 
 

パリ郊外が洪水で水浸しになった日、今後何かの作品に使えたらとフランソワ・トリュフォーが役者を使って即興で納めた洪水映像に、後年、ゴダールが勝手にナレーションをつけただけの狂気の短編映画。

やわらかい手

[最終更新日]2015/10/09

やわらかい手 / サム・ガルバルスキ やわらかい手

Irina Palm / Sam Garbarski

2006/フランス

監督:サム・ガルバルスキ

 

作品採点 ★★★★★★★★★★
カルト度 ★★★★★★★★★★

 
 
 

孫の手術費用を稼ぐため、密かに「手コキ」風俗に勤める老婆の物語。その「やわらかい手」が評判となり、行列ができるという設定にリアル感がなく、却って笑わせる。07年キネマ旬報第6位に輝く感動作だ。

夜の儀式

[最終更新日]2015/10/09

夜の儀式
Riten The Rite/Ingmar Bergman

1969/スウェーデン

監督:イングマル・ベルイマン

作品採点 ★★★★★★★★★★
カルト度 ★★★★★★★★★★

ワイセツ罪で起訴された男女3人の小劇団員が、審問する予審判事の前でパフォーマンスを演じ、そのあまりのバカらしさに衝撃を受けた判事がカルチャー・ショック死するという、それだけの物語。厳格な牧師の父に反抗したベルイマン幻の傑作である。